2022年4月9日アパレル営業日誌

アパレル
UnsplashのAlinaLevkovichによる写真

3月アパレルビジネスの商況について

関東では3月22日の連休明けにまんえん防止措置が解除された。旅行や飲食、会合など、控えていた人の流れの再開が期待されたが、感染の拡大は悪化し、あまり積極的には行動しにくい状況が続く。3月中旬の地震や2月下旬から続くロシア軍のウクライナ侵攻も小売業にとって悪材料となった。

3月アパレルメーカー各社商品の生産は依然として減産を継続している模様。
スプリングコート、ジャケット類が品薄との声が多い一方、お客様の要望が細かく人によって違うため対応しづらいなど、一概に商品があれば売れるという状況でもない。
カットソーが欲しいとの要望も多い。明るい色、柄で伸びる素材、一枚で着られるもの。ただカットソーを作ってもあまり新鮮味が出しにくいので、前開きで脱ぎ着しやすいとか、機能素材、色柄が特徴的など、なにか目新しい工夫が必要。
ロング丈や普通丈、刺繍やプリントなどシャツブラウスのバリエーションが多く展開され、店頭での動きも悪くない。しかし各社この需要にターゲットを合わせ生産している感があり。物量が多く少し飽和状態気味。

来年(2023年)のアパレルビジネス「品揃え・デザイン・企画」のためのメモ

2月~3月を春物展開の期間としたい。
スプリングコート
ジャケット・ブルゾンなどの羽織
カーディガンなどのコートの中にも重ねられる羽織
伸びる素材の普通丈インナーカットソー
伸びる素材の一枚で着られるカットソー
アウター的にも着られる布帛シャツジャケット
コートの中にも着られる布帛シャツジャケット
布帛一枚で着られる前開きや かぶりのブラウス
パンツ、スカート

4月アパレルビジネスの現状

春物終了
店頭は鮮度を出すために商品の入れ替えをしたくなる。
店頭では過ぎつつある季節遅れ気味の商品は値下げして、苦しい中売り上げの確保に取り組んでいる。
また新規商品の投入は半そでのような夏物でも違和感がない。
引き続きカットソーを求める声あり。
コートや厚めの生地の羽織物は終了。
ブラウスなどの布帛の羽織も動きだす。
ワンピースなども動き出す。

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